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コーヒー用語集 な行

コーヒー用語集 な に ぬ ね の

「 な 」行から始まるコーヒー用語

  • 内果皮(ないかひ)
  • 「パーチメント」のことである。
  • 生豆(種子)(なままめ(しゅし))
  • コーヒーの実を精製して得たもの。商用価値を持った生豆である。この状態で麻袋に詰めて出荷する。
  • 軟水(なんすい)
  • 水1リットル当たりのミネラルの含有量が100mg以下の場合を軟水と言う。まろやかな感じでくせがなく、甘味があるのが特徴である。そのため、コーヒー本来の味を引き出して楽しめる。「ドリップコーヒー」と「水出しコーヒー」には軟水がおすすめ。日本の水道水はほとんど軟水である。
  • 苦味(にがみ)
  • コーヒーのカフェイン、焙煎後生成されたクロロゲン酸などの物質による味わい。一般的には深煎りのコーヒー豆の方が苦味強い。
  • 日本インスタントコーヒー協会(にほんいんすたんとこーひーきょうかい)
  • 1961年9月に、日本のコーヒー業界の健全なる発展を目指して設立されたインスタントコーヒーの製造と輸入業者の団体である。現在、消費者に美味しいインスタントコーヒーを提案するため、インスタントコーヒー関連情報での消費者啓蒙とコーヒーの消費振興に努めている。
  • 日本コーヒー文化協会(にほんこーひーぶんかきょうかい)
  • 日本や世界のコーヒーの知識や文化を詳しく知りたい人を集める目的とする公正な団体である。常にコーヒーの講演会や研究会を行い、コーヒー好きや興味のある方はどなたでも入会できる。
  • 日本スペシャルティコーヒー協会(にほんすぺしゃるてぃこーひーきょうかい)
  • 「SCAJ」と省略する。2003年に設立され「スペシャルティコーヒー」に対する認識や理解の向上、コーヒーの消費増大を目指す。日本の「コーヒー文化」のさらなる醸成、世界のスペシャルティコーヒー運動への貢献、およびコーヒー生産国の自然環境や生活レベルの向上を図るための活動をしている協会である。
  • 乳飲料(にゅういんりょう)
  • 牛乳や乳製品にコーヒーやフルーツのフレーバーを付けたドリンク。「飲用乳の表示に関する公正競争規約施行規則」により、乳固形分が3%以上含まれる場合は「乳飲料」に区別される。
  • ニュークロップ
  • 当年度新しい生産のコーヒー生豆である。緑色で水分が多いのが特徴である。
  • 認証コーヒー(にんしょうこーひー)
  • 各機関で規定されている規則を満たし、認証を与えられたコーヒー。「有機コーヒー」はその一例である。
  • 熱風式焙煎(ねっぷうしきばいせん)
  • 豆の焙煎方法の一つ。外部バーナーによる熱風でコーヒー豆を焙煎する方法である。ドラムの中の温度を保ちやすく、熱風の温度と風量も調整でき、焙煎ムラがなく均一に焙煎できるのが特徴である。また熱風の温度により、短時間でコーヒー豆を焙煎する、長時間でじっくりコーヒー豆を焙煎することも可能。構造が大きく一度に大量のコーヒー豆を焙煎することができるので、チェーン店でよく使われている。
  • ネルドリップ
  • 布製のフィルターを使ってコーヒーを抽出する方法の一つで、歴史のある方法。まろやかな口当たりが特徴で、「最も美味しい淹れ方法」と言われる。「布ドリップ」とも呼ぶ。
  • ネルフィルター
  • ネルドリップでコーヒーを淹れる時に使う布製のフィルターである。1枚のネルフィルターはおおよそ50回程度使える。ネルフィルターでコーヒーを抽出すると、コーヒーの微粉がネルに付いてしまうので、抽出後は必ず水でネルフィルターを軽く洗い、水入れの容器に入れ冷蔵庫で保存することが必要。
  • ノルマンディーコーヒー
  • フランスで有名なカクテルの一種。リンゴを原料としたフランスのノルマンディー地域で製造されたカルバドスを使用するので名付けられた。強い香り、リンゴの甘味とコーヒーの苦味を同時に味わえるのが特徴である。作り方も簡単なので、どなたでも作れる。温めたカップにコーヒーとカルバドスを入れて混ぜて、生クリームを載せると完成である。