バターコーヒーってなに?いまさら聞けないコーヒートレンドを解説!

この数年の間に、日本でもその名が広まりつつあるバターコーヒー。コーヒーにバターとオイルを組み合わせた飲み方は、ダイエットの一環として有名人が飲んでいることなどがSNSでも話題に上り、今ではバターコーヒーの専門店まで出ているほどの人気。

ここまで人気になると、どんなものなのか、もはや聞きづらくなってしまいますよね。

そこで今回は、バターコーヒーの効果や作り方について、おさらいしたいと思います。

バターコーヒーとは?

もともとバターコーヒーが広まったのはアメリカから。バターコーヒーの考案者であるアメリカ人、デイヴ・アスプリー氏は、チベットを訪れた際に飲んだバター茶の持つ効果を認識し、その後コーヒーに応用したレシピを開発したそう。

アスプリー氏によって2011年頃にはすでに、「Bulletproof Coffee」という名でインターネット上にてレシピが広められていたということですから、アメリカではバターコーヒーは意外と前から飲まれているようですね。

「Bulletproof Coffee」の「bulletproof」は『非の打ち所がない』という意味を持ち、バターコーヒーが一躍有名になるきっかけとなった、アスプリー氏のダイエット本「The Bulletproof Diet」の日本語訳が出版される際に、バターコーヒー(Bulletproof Coffee)は『完全無欠コーヒー』という訳で紹介されています。

そのため、バターコーヒーは別名で『Bulletproof Coffee』『完全無欠コーヒー』と呼ばれることもあるようです。

そして、さらに興味深いのは、そのダイエット本には「Lose Up to a Pound a Day, Reclaim Energy and Focus, Upgrade Your Life」という副題がつけられていること。

「1日1パウンドの減量で、エネルギーと集中力を取り戻して、あなたの生活(人生)をアップグレードしよう」という内容で訴えかけているのですから、バターコーヒー(Bulletproof Coffee)には、私たちに変化をもたらす何かしらの効果が期待できるということなのでしょう。

バターコーヒーに期待できる効果は?

人生をもアップグレードさせるというバターコーヒー、どんな効果があるのかとても気になりますよね。でも、その効果を知るためにも、バターコーヒーは何で作られているのかを知ることで、効果もよりわかりやすくなるでしょう。

【バターコーヒーの材料】
バターコーヒーに使われる材料は、基本的に以下の3つだけです。砂糖やミルクを入れて飲まないことを覚えておきましょう。

・フレンチプレスや金属フィルターで入れた、良質のコーヒー
マイコトキシンというカビが繁殖していない良質のコーヒー豆を、金属フィルターを使ってれます。

・グラスフェッドバター
牧草のみを食べて育った牛のミルクから作られたバター。穀物など家畜用の飼料を食べて育った牛のミルクから作られたものより、オメガ3脂肪酸・酪酸・βカロテンなどを多く含んでいます。

・MCTオイル(中鎖脂肪酸オイル)
ココナッツなどに含まれる中鎖脂肪酸から作られたのがMCTオイルです。消化や吸収に優れており、短時間でエネルギーとして使われることで知られています。

【バターコーヒーの効果とは】
では、使われている素材が厳選されたものだとわかったところで、次はバターコーヒーから得られる効果を見ていきましょう。

効果1:ダイエット効果
バターやオイルを加えたコーヒーは、糖分を含まない上に満腹感が持続しますので、無駄な間食が抑えられます。また、カフェインにより交感神経が刺激され、体内組織の動きが活発化し基礎代謝がアップします。

さらに、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が糖質の吸収を緩やかにしたり、グラスフェッドバターに含まれる共役リノール酸が脂肪の燃焼を促したりするため、ダイエット効果が期待できます。

効果2:脳の活発化や肉体的パフォーマンスアップ
カフェインの覚醒作用により集中力が増すと言われています。またMCTオイルは中程度までの認知症に改善効果が見られるなど、脳の働きを活発にすることが認められています。

筋肉疲労のパラメーターでもある乳酸の蓄積を抑えることができるほか、脂肪を速やかにエネルギーに変換できることから、肉体的なパフォーマンスのアップも図れると言えるでしょう。

効果3:アンチエイジング効果
コーヒーに含まれるポリフェノールはメラニンの取り込みを抑制してシミを防ぎ、老化の元となる活性酸素からも体を守ってくれます。

また、グラスフェッドバターに含まれるβカロテンにも高い抗酸化作用や紫外線から皮膚を守る効果が認められていることからも、アンチエイジング効果が高いと言えるでしょう。

バターコーヒーの作り方を紹介!

材料も少ない分、作り方もいたって簡単。ポイントは、しっかりと攪拌してコーヒーと油分を乳化した状態にすることです。まろやかなおいしさを感じやすくなりますよ。

【バターコーヒー】

材料:コーヒー 1杯,グラスフェッドバター 10g,MCTオイル大さじ1杯(約15g)

用意するもの:ブレンダーまたはミキサー

作り方:

1.コーヒーをブレンダーが入れられる深めの容器に移し替えます。

2.グラスフェッドバターとMCTオイルを加えます。

3.ブレンダーやミキサーを使いしっかり攪拌します。しっかり泡立ち、コーヒーと油分が分離せずクリーミーに混ざり合ったら、完成です。

攪拌するのにシェーカーを使う場合は、膨張して蓋が外れてしまったり、強く噴き出したりする場合がありますので、十分に注意しましょう。

コーヒーで人生が開けるかも!?

バターコーヒーを飲むと、ダイエット効果やアンチエイジング効果、脳の活性化や体力的なパフォーマンスもアップすると言われているのがわかりました。

毎日飲むコーヒーから得られるメリットならば、習慣化もしやすそうですし、簡単に取り組みやすそうな気もしますよね。

朝の始まりに、1杯のバターコーヒーを試してみてはいかがでしょうか。